長期化する供給不安、波乱の火種は穀物市場 | 【公式】日産証券の金投資コラム

長期化する供給不安、波乱の火種は穀物市場

調査課 菊川弘之
2023年3月10日

~低在庫・資源国の自国用囲い込みで上値リスク高い~

【穀物市場は低在庫】

CTB小麦とWTI原油指数化グラフ

2022年2月のロシアのウクライナ侵攻で懸念された石油・穀物供給ショックは、現実のものとならず、原油も小麦相場も、ロシアによるウクライナ侵攻前の水準にまで、2022年高値から反落している。

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