三角保合い上放れ(ドル円) | 【公式】日産証券の金投資コラム

三角保合い上放れ(ドル円)

NSトレーディング 菊川弘之
2024年4月11日

~152円突破で上げ加速~

【米CPIを受け米金利上昇】

ドル円(週足)52週移動平均線

米国 消費者物価指数(前年比)

ドル円は、三角保合い上放れとなった。3月のCPIの前年同月比の上昇率は3.5%と2月(3.2%)から加速し、市場予想(3.4%)を上回った。エネルギーと食品を除くコア指数も3.8%と市場予想(3.7%)以上だった。

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この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

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