主要中央銀の金購入(第一四半期)は過去最高 | 【公式】日産証券の金投資コラム

主要中央銀の金購入(第一四半期)は過去最高

NSトレーディング 菊川弘之
2023年5月8日

~WGC四半期報告~

このページで知れること(目次)

【中央銀行の買い継続】

【米国でも現物需要増加】

【中央銀行の買い継続】

世界中央銀行の金需要の推移

ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)が5日発表した四半期報告によると、2023年の1-3月で、世界各国の主要中央銀行は合計228トンの金を購入した。これは、第1四半期としては、比較可能な統計がある2000年以降で、過去最大。これまでの最多記録だった2013年よりも34%多い。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 悪い円安進行スタートか?

    米連邦公開市場委員会(FOMC)では、事前予想通り、政策金利を0.25%引き下げたものの、同時に公表した経済見通しで、2025年の利下げ回数が2回となり、9月の前回見通しの半分になった。

  • ドル円、三角保合い上放れ(日足)

    ドル円は、日銀の利上げ観測と米利下げ予想が共に後退し、円売り・ドル買いが加速。

  • 金相場、調整局面

    「時事通信社「ゴールドレポート」(10/22号)や、週間展望、TV・セミナーでお伝えしたように、季節的な下げ圧力が強い10月に、テクニカル的な過熱感を伴って急騰したNY金相場は、10月20日に史上最高値を更新後、長大陰線を付け、調整入りとなった。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    金1トロイオンス購入に必要な労働時間の変化と実質金利及び銀価格との関係

  • 定期レポート

    11月のドル円は、米連邦政府機関の一部閉鎖の解除となったことに加え、高市早苗政権が拡張的な財政政策を打ち出したことや、米連邦準備理事会(FRB)の複数の高官から12月9~10日開催のFOMCで利下げを支持する発言があったことから円売りドル買いが先行した。

  • 動画

    新たな買い手の浮上から見る今後の金市場の動向について



当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら