「金融売り」VS「実需・中央銀行買い」
2022年11月25日
~金融売りを実需買いが吸収~
このページで知れること(目次)
【中銀の買いが下値を支える】
金ETFの年初ピークからの資金流出(世界合計:約350トン、スパイダーゴールド約200トン)が金の下げ要因として意識する方もいるが、WGC四半期報告によると、2022年7~9月期に各国の中央銀行が購入した金の量は399トンと、過去最高。中銀による金購入量は1~9月の累計で673トンに達し、第3四半期の段階で、1967年以降の年間購入量を上回る規模となっている。中央銀行の買いは、短期で売買するものではなく、一旦、買った金はかなりの長期間、市場に出回ることはない。
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