「緊張高まるクリミア半島」 | 【公式】日産証券の金投資コラム

「緊張高まるクリミア半島」

調査課 菊川弘之
2022年8月18日

~「管理された戦争」の枠外に向かうリスクも浮上~

このページで知れること(目次)

【クリミア半島に攻撃】
【静かな外交復活?】

【クリミア半島に攻撃】

ザポリージャ原発には6基の原子炉が集中

7月28日付けレポート「クリミア攻撃計画が波乱要因」で、ウクライナ軍の暴走リスクを採り上げたが、ウクライナ南東部でロシアの管理下にある欧州最大級のザポリージャ原子力発電所付近で15日、再び砲撃があった。8月5日以降、原子炉や使用済み核燃料貯蔵プール、冷却水貯蔵ダムに対し、度々攻撃が仕掛けられており、クリミア半島でも弾薬保管場や、サキ軍用飛行場で爆発が相次いでいる。

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この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

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