2四半期連続マイナス成長の可能性
2022年7月4日(月)
~インフレよりも景気後退リスクに反応~
このページで知れること(目次)
【米景気後退リスク 】
アトランタ連銀が月次統計をもとに米実質国内総生産(GDP)を予測する「GDPナウ」 は1日、4~6月期の経済成長率を前期比年率2.1%減に引き下げた。
1~3月期に続くマイナス成長となれば「テクニカルリセッション」(景気後退)とみなされる。相対的に安全資産とされる米国債が買われ、米長期金利は1ヶ月ぶりの低水準を付けた。
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この記事の監修者
東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社
取締役 菊川 弘之
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。