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8月の米雇用統計が注目。前回7月の米雇用統計は非農業部門雇用者数(NFP)が前月比+18.7万人と市場予想の+20.0万人を下回る伸びに留まった。
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前回1月の米消費者物価指数(CPI)は前年比+6.4%と、12月の+6.5%からは小幅な鈍化も、市場予想の+6.2%を上回る伸びとなった。
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今週の注目は、米第4四半期GDP速報値。これまでの大幅利上げから、2023年はリセッション(景気後退)に陥る可能性が警戒されている中、市場予想は前期比年率+2.6%と、3四半期GDP確報値の+3.2%よりは伸びが鈍化もプラス成長見通し。