金のインゴットにはサイズがある!サイズごとの今の価格は?
金のインゴットといえば、金の延べ棒をイメージする方が多いのではないでしょうか?
金のインゴットにはいろいろなサイズがあります。
ここでは、金のインゴットのサイズと価格、購入時の注意点についてご紹介します。
金のインゴットとは
精錬した金を鋳型に流し込んで固めたもの。
いわゆる「金の延べ棒」のことで、「ゴールドバー」あるいは「金地金」とも呼ばれています。日本で流通するほとんどが純度99.99 %以上の純金です。
いつの時代、どの地域においても高い価値を有し、時間によって劣化することがないため、「安全資産」として購入する人が多いという特徴があります。
インゴットのサイズ
1g | – |
---|---|
2g | – |
5g | 20×12.5×1.5mm |
10g | 27×17×1.6mm |
20g | 33×20×2.1mm |
50g | 40×25×3.5mm |
100g | 40×24×6mm |
500g | 87×44×9mm |
1kg | 113×52×10mm |
12.5kg | 2,500×60×40mm |
※地金は重量を優先して製造されています。
※寸法はおおよその表示です。
投資用として最も一般的なインゴットのサイズは、1kgまたは500gとなっています。
世界の金取引の中心地であるロンドン金市場では、「ラージバー」と呼ばれる、約12.5kgのインゴットが取引されています。一度は目にしてみたいものですが、一般の投資家には敷居が高い金額になっています。
手に取りやすいインゴットとしては、100g、50gといった小さいサイズの金塊もあり、また、20g、10g、5g、2g、1gといった、主にペンダントヘッド用やカード用のミニサイズの金地金もあります。
購入時の注意点
小さいサイズのインゴットは、手ごろな価格で買えますが、500g未満のインゴットは、一度溶解して検査を行い、信頼性のあるインゴットに鋳造しなおすために高額な手数料がかかるケースがあります。結果として、金の重量の割に購入金額が割高になってしまいます。
そのため、投資目的のインゴットであれば、余計な手数料がかからない1kgまたは500gのインゴットを購入されることをお勧めします。
インゴットの今の販売価格は?
インゴットの現在の価格は、証券会社や貴金属の製錬業者、地金商などのホームページで確認することができます。金の価格は新聞にも掲載されますが、刻一刻と変化していきますので、インターネットで最新の情報を確認されることをお勧めします。
日産証券 本日の金地金価格(参考)
金地金の現物購入をお考えの際は、「本日の金地金価格(参考)」をご覧ください。
参考販売価格1gあたり13,235円(税込)の場合の1kgバーおよび500gバーの価格(2024年05月23日 10:00 現在)
1kg | 13,235円 × 1,000g = 1323.5万円 |
---|---|
500g | 13,235円 × 500g = 661.75万円 |
相場の流れを把握し、タイミングを計って購入したい場合は、以下のページも役に立ちます。
日産証券 相場表・チャート(貴金属)
日産証券 CX情報 公式Xアカウント
日産証券のHPやX(エックス)には、金の相場表のほか、毎日の金地金参考価格が掲載されており、直近の参考価格の値動きを見るのに役立ちます。
実際にインゴットのサイズを確認したいときは
インゴットのサイズは、証券会社や地金商などインゴットを取り扱っている店舗で直接確認することができます。
購入については、店舗であっても事前に電話連絡を必要とするケースがありますので、あらかじめ公式サイトをご確認ください。
日産証券 の場合は、事前の電話連絡が必要となっています。「大きな買い物なので、実物を目で見てから買いたい」という場合は、店舗での購入をお勧めします。
お住まいが遠方で直接店舗には出向けない場合は、電話で購入することも可能です。
日産証券 での電話購入の場合は、配送または担当の社員が直接ご自宅に持参します。
店舗購入・電話購入を問わず、金の購入に関しての疑問や不明点がある場合は、日産証券の各店舗で相談に応じています。お気軽にお問い合わせ ください。