基軸通貨ドル・米覇権の揺らぎの兆し | 【公式】日産証券の金投資コラム

基軸通貨ドル・米覇権の揺らぎの兆し

NSトレーディング 菊川弘之
2023年7月10日

~「BRICSプラス」でスタート~

このページで知れること(目次)

【イランが正式加盟】

【米中対立】

【悪い金利上昇】

【イランが正式加盟】

イランの正式加盟が決議

米国の同盟国である日本での報道は小さかったが、7月4日、上海協力機構はインドを議長国として首脳会談を開催し、米国が敵対視するイランの正式加盟が決議された。米国の覇権、ドル基軸通貨体制を揺るがす流れが、一段と強まっている格好だ。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 「G7」VS「BRICS」

    イタリアで13~15日に開かれたG7サミットを前に、西側諸国牽制を狙い、ロシア中部ニジニーノブゴロドで「BRICS」外相会議が開催され、共同声明がまとめられた。

  • 悪い円安進行スタートか?

    米連邦公開市場委員会(FOMC)では、事前予想通り、政策金利を0.25%引き下げたものの、同時に公表した経済見通しで、2025年の利下げ回数が2回となり、9月の前回見通しの半分になった。

  • テクニカルからは強弱(売り買い)交錯

    NY金(6月限)は、MACでは、売りのトリガーヒットとなった。LMA(2355.9ドル)~HMA(2404.7ドル)を上値抵抗帯とした戻り売り基調入り。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    金の地上在庫について

  • 定期レポート

    ベッセント米財務長官と赤沢亮正経済財政・再生相が日米の政府間交渉・米イラン核開発問題協議・WTO世界貿易見通し WTOは米中摩擦による世界貿易の分断を懸念、貿易が80%減少と予測

  • 動画

    トランプ関税がもたらす金価格の動向について


当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら