雇用統計受けた金相場見通し | 【公式】日産証券の金投資コラム

雇用統計受けた金相場見通し

日産証券インベストメント株式会社 菊川弘之
2024年8月5日

~米景気後退懸念強まる~

【米利下げ観測高まる】

米雇用統計

サーム・ルーム

NY金と米国10年債利回り(日本時間8/2~8/3)

NY金とNYダウ(日本時間8/2~8/3)

雇用統計は非農業部門の雇用者数が前月比11万4000人増と、市場予想(18万5000人増)を下回った。6月分は下方修正。失業率は4.3%と2021年10月以来の高水準となった。事前予想は4.1%。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 米利下げ開始後も、円建て金は優位性

    6月の米雇用統計を受けて米長期金利が低下。労働市場の需給緩和を示したと受け止められたことに続き、6月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を下回り、米利下げ観測の高まりから円高・ドル安が進んだ。

  • 利下げ決定(ECB理事会)

    6日の欧州中央銀行(ECB)理事会で、政策金利を0.25%引き下げた。利下げは2019年9月以来、4年9ヶ月ぶり。インフレが中期的に落ち着くとみて、金融引き締めの度合いを緩めるのが適切と判断した。

  • 米CPIを受け、ドル売り・金買い

    週間展望レポート(5/13付)で『依然として、ドル買いを唱える向きは多いものの、日本版HIAの話題(6月の骨太方針に入る?)も出るなど、ドル円の大きなトレンドの変化にも注意したい。まずは、4月の米消費者物価指数(CPI)や米小売売上高などに加え、イス…

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    WGC世界金需要トレンド2024Q3

  • 定期レポート

    米大統領と上下両院を共和党が支配する「トリプルレッド」となったことで、 急速にドル高、米株高、米長期金利高となり、11月15日に156円台まで上昇したものの、トランプ次期米大統領が財務長官にスコット・ベッセント氏を指名したことや、26日にトランプ氏…

  • 動画

    トランプ氏の新政権人事と国際情勢、マーケット動向について解説します。


当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら