NY金、ネックラインの攻防戦 | 【公式】日産証券の金投資コラム

NY金、ネックラインの攻防戦

日産証券インベストメント株式会社 菊川弘之
2024年6月27日

~テクニカル的な売りからの安値は買い場か?~

このページで知れること(目次)

1、【2300ドルの攻防戦】

【2300ドルの攻防戦】

ゴールドchart

NY金(週足)とユーロドル(週足)

NY金(8月限)は、いよいよネックライン(5/3安値)と重なる心理的節目2300ドルの攻防戦に差し掛かってきた。同水準を終値ベースで明確に割り込むと、三尊天井やダブルトップ完成が意識され、テクニカル的な売り圧力が高まる。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 利下げ決定(ECB理事会)

    6日の欧州中央銀行(ECB)理事会で、政策金利を0.25%引き下げた。利下げは2019年9月以来、4年9ヶ月ぶり。インフレが中期的に落ち着くとみて、金融引き締めの度合いを緩めるのが適切と判断した。

  • 中国銀行、金買い付け見送り

    先週のNY金(8月限)は、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が「政策金利は当面の間、現状の水準で維持されるべき」と述べた事を受けて戻りを売られる場面もあったが、多くの米経済指標が米景気の減速を示し、米長期金利が低下し、ドル安を受けて買い優勢…

  • 2024年供給不足予想拡大(WPIC)

    ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC®)は9月10日、2024年第2四半期のPlatinum Quarterlyを発表。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    純金積立で手堅く資産を築くための3つのポイント

  • 定期レポート

    植田日銀総裁の講演・質疑応答 12月利上げ観測一段と高まる中、ドル円反転のきっかけとなるか否か・英消費者物価指数、タカ派マン英中銀委員の講演 ラムスデン副総裁が金融政策について講演

  • 動画

    トランプトレードの巻き戻しか?大統領選後の市況とウクライナ情勢について解説します。


当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら