ドル円、頭打ち確認も欧州通貨動向に注意 | 【公式】日産証券の金投資コラム

ドル円、頭打ち確認も欧州通貨動向に注意

調査課 菊川弘之
2022年11月16日

~自己相似(フラクタル)形成中~

このページで知れること(目次)

【ドル円頭打ち】
下値目標は?

【ドル円頭打ち】

ドル円98年高値と22年高値揃え


10月の米消費者物価指数(CPI)が、4ヶ月連続で伸びが鈍化したことで、米利上げペース減速の見方が強まり、米国債利回りが大幅低下。ドル円は、心理的節目145円割れで下げ加速。支持線として機能していた90日移動平均線も割り込み、天井打ちが確認された格好だ。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 34年ぶりの円安ドル高水準から急落

    日本がGW休場中の29日の外国為替市場でドル円は、一時1ドル=160円台と、1990年4月以来約34年ぶりの高値を付けた。

  • 悪い円安進行スタートか?

    米連邦公開市場委員会(FOMC)では、事前予想通り、政策金利を0.25%引き下げたものの、同時に公表した経済見通しで、2025年の利下げ回数が2回となり、9月の前回見通しの半分になった。

  • 白金、3年連続供給不足(WPIC)

    ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC®)は11月末、2024年第3四半期報告(Platinum Quarterly)を発表。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    トランプ2.0でNY金市場に異変

  • 定期レポート

    中国対米報復関税発動 米国からの輸入品に最大15%の追加関税 トランプ氏「問題ない」

  • 動画

    内外共に最高値を更新中の金、第二次トランプ政権下の国際情勢とマーケットの今後について解説します。


当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら