NY金、改めて一番底を探る展開 | 【公式】日産証券の金投資コラム

NY金、改めて一番底を探る展開

調査課 菊川弘之
2022年9月27日

~米10年債・ユーロドルで下落トレンド確認~

【ダブルチェック確認】

米10年債利回りとNY金(12月限)とユーロドル(日足)

21日、連邦公開市場委員会(FOMC)が想定以上のタカ派となった事で、NY金と逆相関の米10年債利回りが6月高値を更新、NY金と相関の高いユーロドルもパリティ(等価)割れから下げ加速したことで、NY金の下値追いの信頼性が高まってきた。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • トランプ大統領の目指すもの

    トランプ大統領の関税政策については2つの要因がある。第1は、諸外国との貿易収支を改善し、アメリカの貿易赤字を解消するというもの。トランプ減税の財源に関税を当てようとするのも、このカテゴリーに入る。ディール動向を含めてこれらに関しては、既に多…

  • トランプショック!!

    3月18日付け当レポートで≪第2次トランプ政権(トランプ2.0)は、第1次トランプ政権(トランプ1.0)とは、位相が異なることを抑えた方が良いかもしれない。米大統領選挙でトランプ候補が勝利を決めた以降、急速に高まった「トランプ政権=株高優先」とのマー…

  • 石破首相退陣後のマーケット展望

    9月7日(日)に、石破首相は米関税措置を巡る対応に区切りがついたとし、「臨時総裁選挙を実施すれば、党内に決定的な分断を生みかねず後進に道を譲りたい」と、総理大臣を辞任する意向を表明した。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    「ダウ/金レシオで読み解く — 1970年以降の市場サイクルと金の役割」

  • 定期レポート

    植田日銀総裁がFTイベント出席 インフレや金利、円の価値について質問受ける・日本GDP改定 設備投資前期比マイナス受け速報から下方修正される見通し

  • 動画

    新たな買い手の浮上から見る今後の金市場の動向について



当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら