NY金、支持線割れで下げ加速
2022年9月16日
~米大幅利上げ観測を嫌気~
このページで知れること(目次)
【NY金支持線割れ】
週末終値ベースでのネックラインの攻防が焦点
【どの銘柄の動きがダマシか?】
2度の連休前後でマーケットの様相が一変も
【NY金支持線割れ】
9月1日付け当レポート「NY金、自己相似形(フラクタル)」で、
『ネックラインを割り込んでくると、ダブルトップ完成から一時的に売り圧力が高まる可能性。雇用統計~9月FOMCに向けて、ネックラインを割り込むか否かがテクニカル面からの焦点だ。』と指摘したが、昨晩のNY金(12月限)は、心理的節目1700ドル~7月安値を割り込み、下げ加速となった。
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この記事の監修者
東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社
取締役 菊川 弘之
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。