「台湾海峡危機」 | 【公式】日産証券の金投資コラム

「台湾海峡危機」

調査課 菊川弘之
2022年8月5日

~中国軍事演習開始(8/4~8/7)~

台湾

【ペロシ下院議長訪台】

7月28日、バイデン米大統領と習近平国家主席の米中電話首脳会談が行われ、事前に「台湾問題に関する中国政府と中国人民の立場は一貫しており、中国の主権と領土の一体性を断固として守ることは、14億人以上の中国人の確固たる意志である。もし中国の民意に逆らって火遊びをすれば、大やけどを負うことになるだろう」と釘を刺したにもかかわらず、ペロシ下院議長は、8月2日に台北を訪問。蔡英文総統と面会した。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 200年振りの非常事態適用も

    米大統領選挙は激戦州での大接戦が伝えられているが、2000年の大統領選挙時には、フロリダ州の再集計の結果を巡り、アル・ゴア陣営が再々集計を求めて訴えたが、最高裁がゴア側の訴えを退けた。

  • 「国民との直接対話」

    プーチン露大統領は19日、毎年恒例の「国民との直接対話」と1年を総括する大規模記者会見を開催した。国民対話では、質問が一般公募され、今年は200万件以上のメッセージが寄せられた。

  • FOMCショック

    米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利を0.25%引き下げた。利下げは3会合連続。政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は4.25~4.5%となった。FRBは9月から利下げを始め、下げ幅は初回の0.5%を含めて計1%になった。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    日本の伝統的金加工産業①金沢金箔

  • 定期レポート

    パウエルFRB議長 全米企業エコノミスト協会で経済見通しおよび金融政策について講演・日銀「タカ派」田村委員の講演 9月会合では0.75%への利上げを提案した

  • 動画

    世界の債務問題から見る金市場の動向について



当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら