米GDP、2四半期連続のマイナス成長 | 【公式】日産証券の金投資コラム

米GDP、2四半期連続のマイナス成長

調査課 菊川弘之
2022年7月29日

~テクニカル・リセッション入り~

リセッションと米失業率

【テクニカルリセッション】

4~6月期の米GDPは、実質成長率が2四半期連続でマイナスになった。2期連続のマイナス成長はテクニカルリセッションと呼ばれ、機械的には景気後退とみなされる。1949年以降に10回起きたが、後日すべて正式に景気後退と認定された。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 皆既月食とマーケット

    月が地球の影に隠れる「皆既月食」が9月8日未明、日本でも約3年振りに観測された。皆既月食は太陽と地球、月が一直線に並ぶ条件がそろった満月の日に起こる。地球の大気を通り抜けたわずかな赤い光が、影に入った月を照らすため赤黒くなる。いわゆる「赤い…

  • ヒンデンブルグ・オーメン

    米株式市場の大幅下落の前触れとされる「ヒンデンブルグ・オーメン」と呼ばれる警戒サインが再点灯した。

  • ネックライン140円の攻防戦

    ドル円は、米英の貿易協定の合意に続き、米国と中国が5月12日、相互に発動した関税を引き下げることで合意したことから148円台まで続伸したが、ムーディーズ・レーティングスが16日、米国債の長期信用格付けを引き下げたことで、戻りを売られた。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    「ダウ/金レシオで読み解く — 1970年以降の市場サイクルと金の役割」

  • 定期レポート

    日銀金融政策決定会合 利上げ織り込み済み、植田総裁慎重姿勢なら円売り加速か・11月米雇用統計 非農業部門雇用者数は10月分も合わせて発表

  • 動画

    新たな買い手の浮上から見る今後の金市場の動向について



当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら