株価よりも痛みを伴う大改革を優先 | 【公式】日産証券の金投資コラム

株価よりも痛みを伴う大改革を優先

日産証券インベストメント株式会社 菊川弘之
2025年3月18日

~トランプ2.0は、目先の株安を厭わず~

【トランプ2.0政策①】

トランプ1.0とトランプ2.0、大統領選挙後のNYダウのパフォーマンス比較

米国では新政権発足後から100日間は、国民やマスコミとの関係を甘い関係に見立てて「新婚(ハネムーン)期間」と呼ばれる。新政権が軌道に乗るまでに、ある程度時間がかかることで、この期間中はマスコミも野党も新政権に対する過度な批判や性急な評価を避け、「お手並み拝見」と様子見するという慣習があるが、第2次トランプ政権では、就任直後から過去にないスピード感で、次々と施策を実行している。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 米政府機関閉鎖の恐れ

    「米ホワイトハウスは24日、連邦政府機関に対し、政府機関が来週閉鎖されるリスクに備え、大量解雇の計画をまとめるよう指示した。過去の閉鎖時には通常、職員の一時帰休が行われており、異例の対応となる。政府閉鎖を巡る上院民主党との対決を激化させた格…

  • 米政府保有金の評価額見直し?

    米政府が保有する金の価値(簿価)は、1トロイオンス42ドルという安さで評価されている。史上最高値を更新中の最近の市場価格で評価すると、買い戻し契約を通じて米財務省の一般会計(TGA)に約8000億ドルが転がり込む可能性がFTなどで報じられている。

  • ジャクソンホール会議の注目点

    8月21~23日に、米カンザスシティ連邦準備銀行(連銀)主催で米ワイオミング州ジャクソンホールでの金融政策に関するシンポジウム「ジャクソンホール会議」が開催される。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    トランプ政権下における米国金準備の評価替えとFRB・ドル体制への影響分析

  • 定期レポート

    日米首脳会談 顔見せ程度で終わる見通しだが、防衛費増額や対米投資でトランプ米大統領から強い要求があるとネガティブサプライズに。・米中首脳会談 トランプ氏はあらゆる分野で合意できると前向き。レアアース問題が焦点

  • 動画

    調整局面を迎えた今後の金市場の動向について



当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら