日米首脳会談を前に、ドル円動意付く | 【公式】日産証券の金投資コラム

日米首脳会談を前に、ドル円動意付く

日産証券インベストメント株式会社 菊川弘之
2025年2月6日

~トランプ関税発動(中国)・カナダ・メキシコは延期~

【トランプ関税発動】

アメリカと中国における第一次トランプ政権と第二次トランプ政権

トランプ大統領が1月20日の就任初日に、カナダ、メキシコへの25%関税や中国への10%追加関税について、発動しなかったことで、マーケットは自己の都合よく、「株価を大きく下げるような政策はない」との希望的観測を高めていた中、公約通りの関税発動で、株式市場は売りで反応した。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • FOMCショック

    米連邦公開市場委員会(FOMC)では、政策金利を0.25%引き下げた。利下げは3会合連続。政策金利の指標であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標は4.25~4.5%となった。FRBは9月から利下げを始め、下げ幅は初回の0.5%を含めて計1%になった。

  • 石破首相退陣後のマーケット展望

    9月7日(日)に、石破首相は米関税措置を巡る対応に区切りがついたとし、「臨時総裁選挙を実施すれば、党内に決定的な分断を生みかねず後進に道を譲りたい」と、総理大臣を辞任する意向を表明した。

  • 株価よりも痛みを伴う大改革を優先

    米国では新政権発足後から100日間は、国民やマスコミとの関係を甘い関係に見立てて「新婚(ハネムーン)期間」と呼ばれる。新政権が軌道に乗るまでに、ある程度時間がかかることで、この期間中はマスコミも野党も新政権に対する過度な批判や性急な評価を避け…

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    トランプ政権下における米国金準備の評価替えとFRB・ドル体制への影響分析

  • 定期レポート

    日米首脳会談 顔見せ程度で終わる見通しだが、防衛費増額や対米投資でトランプ米大統領から強い要求があるとネガティブサプライズに。・米中首脳会談 トランプ氏はあらゆる分野で合意できると前向き。レアアース問題が焦点

  • 動画

    調整局面を迎えた今後の金市場の動向について



当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら