10年ぶりの供給不足水準(JM) | 【公式】日産証券の金投資コラム

10年ぶりの供給不足水準(JM)

NSトレーディング 菊川弘之
2024年5月13日

~2年連続の供給不足~

【JM需給報告①】

需給格差(JM&WPIC)

英ジョンソン・マッセイ(JM)報告によると、2024年の世界のプラチナ(白金)の需給は18.6トンの供給不足となる見通し。供給不足は2年連続で、不足幅は14年(23.5トン)以来10年ぶりの水準まで拡大。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 2024年供給不足予想拡大(WPIC)

    ワールド・プラチナ・インベストメント・カウンシル(WPIC®)は9月10日、2024年第2四半期のPlatinum Quarterlyを発表。

  • 根強いインフレ・高インフレに強い金

    米連邦公開市場委員会(FOMC)では、年内の利下げ回数が3回で維持とされ、現段階ではこれが市場コンセンサス(メインシナリオ)となっている。

  • オクトーバー・サプライズ

    11月5日の米大統領選まで1ヶ月を切り、「トランプVSカマラ・ハリス」の拮抗状態が続いている。過去の大統領選では、選挙直前の10月に「オクトーバー・サプライズ」と呼ばれる選挙戦の流れを左右しかねない出来事が幾度となく起きてきた。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    WGC世界金需要トレンド2024Q3

  • 定期レポート

    米大統領と上下両院を共和党が支配する「トリプルレッド」となったことで、 急速にドル高、米株高、米長期金利高となり、11月15日に156円台まで上昇したものの、トランプ次期米大統領が財務長官にスコット・ベッセント氏を指名したことや、26日にトランプ氏…

  • 動画

    突然の戒厳令から一転した韓国、為替と金価格の今後について解説します。


当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら