米CPIを受けた金相場見通し
2023年1月13日
~円建て金は、円高嫌気も海外高が相殺する~
このページで知れること(目次)
【インフレは一服】
軟着陸期待
【ユーロ高も一因】
1900ドル超水準では利食いも出るか?
【CME Fedウオッチ】
大規模金融緩和修正観測
【相対的割安修正】
【米中休場相次ぐ】
ダボス会談日銀金融政策が注目
【インフレは一服】
昨年12月の消費者物価指数(CPI、季節調整済み)は、前月比で0.1%下落と、予想に反し下げに転じた。下落は2020年5月以来2年半超ぶり。11月は0.1%上昇していた。ガソリンなどの価格が下落し、インフレが持続的に鈍化している傾向を示した。
パスワードはこちらからお申込みください。
この記事の監修者
東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社
取締役 菊川 弘之
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。