12月FOMCを受けた金相場見通し
2022年12月15日
~NY金は、11月安値で大底確認~
このページで知れること(目次)
【米連邦公開市場委員会】
米利上げ減速
【FOMCと金相場】
ハードランディングなら上値余地大
【基軸通貨の行方】
覇権移行に伴う混乱期入りか?
【米連邦公開市場委員会】
米連邦準備理事会(FRB)は12月14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、0.5%の利上げを決めた。利上げ幅は4連続で続いた0.75%から縮小。減速は今回の利上げ局面で初めて。参加者による2023年末の政策金利見通しは中央値が9月時点の4.6%から5.1%に引き上げられた。
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この記事の監修者
東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社
取締役 菊川 弘之
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。