米CPIを受けて、NY金底打ち確認 | 【公式】日産証券の金投資コラム

米CPIを受けて、NY金底打ち確認

調査課 菊川弘之
2022年11月11日

~CPIは、市場予想下回る~

【米CPI、伸び鈍化】

米10年債利回りとNY金(12月限)

米国消費者物価指数(前年比)

10月の米消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比7.7%上昇と、4ヶ月連続で伸びが鈍化し、市場予想(7.9%上昇)を下回ったことで、米国債利回りが大幅低下。NY金は、ドル売りが優勢となったことを好感して急伸した。

この記事を見るにはパスワードが必要です。

 

パスワードはこちらからお申込みください。

申し込み

この記事の監修者

菊川弘之

東証スタンダード市場上場 日産証券グループ株式会社グループ会社

日産証券インベストメント株式会社

取締役 菊川 弘之

NY大学留学。その間GelberGroup社、FutureTruth社などでトレーニーを経験。
帰国後、商品投資顧問会社でのディーリング部長を経て日産証券主席アナリストに。
2023年4月NSトレーディング代表取締社長に就任。日経CNBC、ストックボイスTV、ラジオ日経はじめ多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中。近年では、中国、台湾、シンガポールなど現地取引所主催・共催セミナーの招待講師も務める。また、自身のブログ『菊川弘之の月月火水木金金』でも日々のマーケット情報を配合中。

この記事を読んだ方にお勧めの記事

  • 米雇用統計を受けた金市場

    10月の米雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比15万人増加で、事前予想以上に減速した。全米自動車労組(UAW)による三大自動車メーカでのストライキが影響した。

  • 中国銀行、金買い付け見送り

    先週のNY金(8月限)は、ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁が「政策金利は当面の間、現状の水準で維持されるべき」と述べた事を受けて戻りを売られる場面もあったが、多くの米経済指標が米景気の減速を示し、米長期金利が低下し、ドル安を受けて買い優勢…

  • 5月に売れ(Sell in May)

    米国の利下げ時期について強弱思惑が交錯して、各市場で気迷いムードが漂っている。

他ジャンルの最新はこちら

  • 金投資の基礎知識

    WGC世界金需要トレンド2024Q2

  • 定期レポート

    日本GDP改定値 小幅上方修正の見通し。インフレと賃金の堅調な伸び受け年内追加利上げも視野に・田村日銀委員(タカ派)の講演 前回3月末には予想外のハト派発言で円売りが強まった。

  • 動画

    テレビ討論会直後!アメリカ大統領選がマーケットに与える影響について徹底予測します。


当サイトのコンテンツは情報提供を目的としており、当社取り扱い商品に関わる売買を勧誘するものではありません。内容は正確性、 完全性に万全を期してはおりますが、これを保証するものではありません。また、当資料により生じた、いかなる損失・ 損害についても当社は責任を負いません。投資に関する最終決定は、お客様ご自身の判断でなさるようお願いいたします。 当資料の一切の権利は日産証券株式会社に帰属しており、無断での複製、転送、転載を禁じます。

取引にあたっては、必ず日産証券ホームページに記載の重要事項リスク説明等をよくご確認ください。
重要な注意事項についてはこちら